1.7m

日記。

感情の鮮度

もっとこう、感じたことをそのままに出さないといけない。出したい。出せたらいいなあと思う。

 

熊本で出会ったアイコという品種のトマトが好きだとか、彼女がコロナにかかって心配だとか。

 

それ以上でもそれ以下でもなく、ただありのままの感情の賞味期限は短い。

思ったことをそのまま書いているはずなのに、「賞味期限」なんて陳腐で恥ずかしいなとか、書いた瞬間に思ってしまったりする。

 

書いたり、話したりした瞬間は、ありのままの感情は残る。

思っているだけだと、すぐにノイズがかかり、その輪郭はぼやけ、拡散する。

思ったこと、感じたことに対して2秒後の自分が口うるさく質問責めをするせいだ。

 

「心配」は誰のための「心配」?彼女になにかあったら何が悲しい?どう困る?

母親から言われてあんなにも煩わしいと感じていたその言葉と、今の感情は何が違う?

 

……等々。暇なのに無駄に疲れる。というかたぶん、暇だから疲れるのだ。

 

あー、人とご飯食べたい。それだけ。